1月

10

By djmagimix

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Categories: イベント

新・三曲会

昨日は畏友南田勝也氏が主宰する「三曲会」というイベント(?)に参加してまいりました。要するに、毎年年末年始に集まって、参加者それぞれがその年(あるいは前年)を通して自分的に一番良かった曲を持ち寄って、お酒を飲みながらあーだこーだ言い合うという無邪気な会合なわけですが、今回で9回目ということで、もう9年間もやってることになりますね。さらに今年は00年代最後の年ということで、00年代を代表するアーティストを邦楽、洋楽それぞれ挙げるというのがお題。イベント名も心機一転して「新・三曲会」(笑)。ちなみに僕は今回が初参加です。

しかし、いざ選ぼうとするとこれがなかなか難しい。2009年の曲、という枠組みでほとんど音楽を聴いていなかったというのがあるし、そういうのを意識させるようなパッケージングの音楽情報というのが、受身でいるとほとんど入ってこない(昔ならばヒットチャートとかこっちから探しに行かなくても耳に入っていた気がするんだけど)。これは多分、生活環境が変わってまだそういうネットワークに入りきれていないからなんだと思うんだが、それよりなにより、去年一年授業の準備に終われ、ネタとしてしか音楽を聴いていなかったわけで、iTunesで買った曲とか見返してみても、「生月島オラショ」とか「究極のクルーナーコレクション」とか「フィル・スペクター全集」とかそんなのしかなくて。

ちなみにiTunesのTOP 25によると一番聴いてたのはダヴィッド・フレイのバッハとか、アルドー・チッコリーニのドビュッシーとか、パリで気に入っていたピアニストのサラ・ラヴォーとか、ハワード・S・ベッカーがグルノーブル大学で録音したジャズ演奏とか、ジャズピアニストのアントワーヌ・エルヴェとか、メデスキー・マーチン&ウッドとか、ライブ見に行って失望したDJ Logicとかだったらしい。あまりにもポピュラー味にかける(笑)。

かと言って、iTunes以外でよく聴いてたのは矢沢永吉とかクリエーションとか。買ったレコードで一番印象に残っているのは、学生からのリアクションも含めて山口百恵のベスト盤。ゼミの飲み会で記憶なくしたときは(スミマセン)、このレコードをかけて学生に踊りを強要していたらしい。俺って誰なんだ?

というわけで、当日出発前まで悩みに悩んだ結果、授業に使ったものも含めて私の選んだ09年の三曲はこれ。

その一:Converse Dogs by Funkspiel

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実際に推したのはこのエジンバラのグリッチバンドのマイスペースページにある「Devil may Care」という007もの。そんなことよりもこのグループのメンバーのひとり、ニック・プリオールがポピュラー音楽研究におけるブルデュー理論とANTの接合を模索しているエジンバラ大学の気鋭社会学者だっていうのが注目点。去年リヴァプールであったIASPM世界大会で一番面白かった発表の一つ。

その二:Friction by Nils Petter Molvaer

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言わずと知れた、北欧ペッター。楽器もペッター。これは博論書きあがったくらいから聴いているお気に入りミュージシャンのひとり。3曲目がどうしても思い浮かばず、昨日の昼飯後に思い出して調べてみたら09年に新作リリースしてたのでその場で決定。アルバムタイトルは「ハマダ」というのですが、これはアラブ語で「死、不動、凍結、喪失」というような意味らしい。地学的には、砂の殆どない砂漠(つまり砂がなくなって鋭角的な砂利ばかりになり、車は横切れないような地帯)のことを言うんだそうです。

その三:ワンルーム・ディスコ by Vofume

解説省略。昨日午後の時点で確認したときはニコ動に載っていたので、コメント込みで見せようと思ったのが、会場に到着したら違法画像で見れなくなっていたんですが、今朝もう一度確認したら見られた。どういう事?俺が酔っ払っていただけか?

00年代を代表するアルバム(途中から趣旨が変わって代表するアーティストになってしまっていたような)は、事前に準備せずその場の状況で対応しましたが、僕はこんなのを挙げました。いちいちめんどくさいんで解説は挙げませんが。

洋楽編

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邦楽編:僕の00年代の邦楽は、この人達抜きには語れません。てかぶっちゃけ邦楽ってこれしか聴いてなかったかも。

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みんなが持ち寄った曲を聴きながら、合議の上で代表曲を決めてゆくのですが、私がトイレに行っているあいだに集中的に採決をおこなうという非常に民主的な運営もあり、私の提案した楽曲及びアーティストは、笑いをこそとれたものの、ひとつも入選しませんでした。気になる入選作については、酔っ払って覚えているはずもなく、そのうちしかるべきところから発表されるものと思われます。来年こそはロックの牙城を崩していやる、と今年の目標を胸に、園田駅をあとにしたのでした(ちゃんと終電間に合ったのでご心配なく!)。

このネタでは最初の記事ですね.

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