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文化とは如何に動くのだろうか
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うかつにも人生の1/3程を過ごしてしまったフランスに来ております。主目的は、来年度から正式に開校する横浜文化創造都市スクール(通称・北仲スクール)での講義のための資料集めと人脈づくり。フランスで人脈作ってどうすんのっていわれてもすぐにはあれなのですが、とにかく日本のポップカルチャーがいろいろな形で入り込んでいる国でもあり、その辺で学際的・国際的なプロジェクトが出来ないだろうかという、中長期的展望にたって動いています(少なくとも気持ちはそのつもり)。講義というのは八月末(予定)に集中でやる予定で、これは特にパリと東京の都市空間と文化生産・消費というような括りでやりつつ、そこに京都という街を絡めるようなことを考えています。この講義には二つほど大きな挑戦を自分に課しております。パリについては、Science Poのブルーノ・ラトゥール教授がANT的観点から考察を行っており、まずはこれをなんとか使いこなしてみようというのが一つ目の課題。もうひとつは、当然京都という街をどうやって分析するかということ。東京とはずいぶん違うんだよね。それをどういうふうに説明すれば良いのか。
まあ先のことは良いとして。18日に京都へ帰りますが、その翌週27日(土)に札幌は北海道大学情報基盤センターの「クリエイティブにおける教育」という公開研究会に登壇いたします。この研究会はですね、私の出来の良い弟が主宰する「クリエイティブ分野におけるケースメソッド型PBL教材の開発と検証」なる共同研究の一環として行われるものです。PBLっていうのはProject-based Learningの略です。精華大学の総合人文学科でも謳っている、プロジェクト指向学習のことですね。27日の発表では、特にポピュラー音楽教育について、その現状と問題点について、国外事例も交えながら問題提起するつもりです。
あまりその、京都とか横浜とか札幌とか言われてもそもそも行けません、なんて言わずに。私の発表は例によってヘナチョコですが、東京工科大学の学内レーベルを裏で仕切っておられる大山昌彦氏や、阪大で英語のe-learning教材の開発と効果検証をなさっている竹蓋順子准教授も同席されるので、ぜひご来場ください。カニとラーメンも美味しいと思われます。
以下、研究会概要のコピペ。
日時:2010年2月27日(土)13:00~17:00
会場:北海道大学情報基盤センター北館4階会議室
従来クリエイティブ分野の教育はOJTで行われるのが常であり,大学での一斉教育にはなじまないとされていました。けれども,より高度な専門性を備えたメディア・クリエイターやプロデューサー的人材養成が急務とされるなか,大学でのクリエイティブ教育への関心が高まりつつあります。またクリエイティブ教育はクリエイター養成に限らず,実践課題や評価のあり方など,高等教育に広く応用可能なものと考えられます。
今回は前回に引き続き,先生方とともに,クリエイティブにおける教育/教育におけるクリエイティブについての諸問題について検討したいと思います。公開研究会ですが,外国語教員・情報系教員・クリエイター養成系教員・大学院生が主たる聴衆になると思います。ご自身の専門や興味関心に基づいて,研究会のテーマを自由に「拡大解釈」して頂いてけっこうです。その上で,異なる分野の中に相通ずるものを見つけ,また,全く新しい発想に触れて,参加者がそれぞれに刺激を受けることができれば何よりです。
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