1月
14日
文化とは如何に動くのだろうか
1月
14日
ニンゲンにとってつよさってなんだろうね。いや哲学モードじゃないんですが……。
まだフランスにいるうちの三歳の息子が最近どうも聞き分けが悪いらしいので、スカイプで話したときにに「そっちにいるなかでおとこはきみだけで(今フランスにいる私の家族の片割れは妻と娘と息子の三人)、きみがいちばんつよいんだから、おかあさんにめいわくをかけないで、みんなをたすけなきゃだめじゃないか」的なお説教をしたのだが(男性支配を再生産するような教育をしていることを関係者には深くお詫び致します)、どうやらその日以来、うちの愛息は前にもまして駄々をこねたり意地をはったり、散歩の途中で歩きたくないと言って歩道に寝転んだりという奇行を繰り返すようになったらしい。
そのたびにまたスカイプで父親に叱られる息子なわけだが、そのたびに聞き分けが悪くなってゆく。
1月
12日
私のようなミーハーで甲斐性なしの中年が京都に来たら最初に憧れるのが町家暮らしな訳で。生粋の京都人の同僚からは、地蔵盆とか町会費とか、最初は大変というアドバイスを頂いたものの、それでもミーハー魂はおさまらない(そもそも最近の人って「ミーハー」っていう言葉、使うのか?)。別の人に聞いたら、京都に住むなら「遅かれ早かれ地蔵盆……」的なことを言われたし。
1月
1日
12月
25日
私の勤務しております京都精華大学のデザイン学部プロダクトデザイン学科が、実技指導の出来る准教授または教授を1名公募しております。詳しくはこちらを。応募者は、信条的に本学の基本理念に賛同していただくことになります(笑)。僕は人選には関与しておりませんので、お歳暮とかいただいてもなんにもなりませんのでよろしく。
12月
11日
久しぶりに聴くとやっぱりよいのである。
http://www.dailymotion.com/videox28ijn
The Revolution Will Not Be Televised – Gil Scott Heron Continued…
12月
3日
11月
21日
ゴロワーズを次から次へと吸い、テレビの生放送で500フラン札を焼き、なぜタバコを吸い続けるのかと聞かれて「緩やかなる自殺である」と答えたというセルジュ・ゲンズブール。僕は前々からこの人が大嫌いなんですが、大嫌いなだけに無関心ではいられないという罠にもはまってしまっています。好意的に見れば彼の生き様は絵に描いたようなボヘミアンですが、斜から見れば周到なメディア戦略家でもあります。例えばタバコは衆目を集めている時だけしか吸わないし、テレビでもCMになったら灰皿にもみ消していたとかいうし、要するにエンターテナーとしてゲンズブールを演じていた、という部分も大きかった。その両面性を上手に操りながら、解釈をはぐらかすパフォーマンスを続けた人です。日本ではオシャレさんの消費アイテム化してますが、フランスではインテリのあいだで絶大な人気を誇り、大衆からは強烈に嫌われている人です。 Continued…
11月
12日
運良くもじもじTVのα版テストメンバーに加えていただいたので、さっそく実際に使ってみました。下に貼付けた報道番組(1分程度)の解析には、16分かかりました。つまり、実際の話の16倍(!)。機械にやらせて16倍か、自分で骨を折って4倍か、微妙なところですね。漢字の変換具合などは思ったより精度が高いです。なによりも動画上の話の進行にあわせてテクストのハイライト部分が動くところがすごく高性能です。普通に文字起こしするにしても、このテクストの追跡機能があるだけでもずいぶん効率上がりますね。自分が今どの辺にいるのかがすぐ分かる。 Continued…
11月
11日
教育的効果が高いように、もう少しフィールドワークの方法論の変遷などについて書こうと思ったのですが、紹介しようと思った「もじもじTV」のホームページの煽り文句にそのまま煽られてしまったので(オレって単純?)、そこんとこだけ急いで紹介しときます。このもじもじTVというのは、音声認識アプリケーションを開発している会社が始めたもので、ニコ動やユーチュープの動画、そして自分でアップロードした動画の音声を文字にしてくれるサービスです。動画の内容を文字で検索出来るようになるというのが売りで、文字変換への精度は、ユーザーが修正を加えることでクラウド方式にどんどん上がってゆくという仕組み。発表されたのは先月14日で、今はα版のクローズドな試験運用サービスが始まっています。その試運転への参加は人数限定の登録制なんですが(これまで1000人限定だったのが、2000人まで拡大されたようです)、実際これがある程度の精度を獲得して、オープンに誰でも使用可能になると、ニコ動やユーチューブのユーザー以外にも、いろんな人にいろんな意味で使い出が出て来ます。 Continued…
11月
8日
見よう見まねで、旧URLからこちらへのリダイレクト設定をしました。前に一度だけやったことがあるのだけど、そのときはうまく行ったので、多分今回も大丈夫でしょう。前回も見よう見まねでした、ハイ。
旧サイトに行ったつもりでこちらに飛ばされた方、ようこそ。中身は基本的に一緒です。今は授業資料だらけです。授業資料はスライド重視です。スライドのサムネール(小画像)が並んでいる上にある[View with PicLens]というのをクリックすると、スライドショーで全てのスライドを見ることが出来マス。予習、復習に便利だね。どうせ来年の授業も同じスライド使うし(笑)。
10月
7日
当たり前ですが、ずっと掃除をしないでいると書類はたまってゆきます。どこまでためられるかは、その部屋の主の器量次第ですが、僕は、普段はだら〜っと積むがままにしておくくせに、ある日突然それが許せなくなってしまうタイプの人間です。血液型だとAB型がそういうタイプらしいと、以前入ったラーメン屋で横に座ったおっちゃんが言ってました(……というような話題でそのラーメン屋のアルバイトの女の子の気を惹こうとしているの彼の話を、横で聴いていたのです)が、私はAB型ではありません。
しかしこうやって書いてみると、最初から最後まで無頓着であったり、最初から最後まで几帳面であったりするような皆様に比べ、私のような半端者はとても損をしてる気がしてしょうがありません。几帳面であれば、大仕事になる前に部屋は片付いているであろうし、無頓着であれば、大仕事になっていることにも気がつかずに済むのですからね(ってここまで全く内容の無い文章ですね)。
というわけで、研究室にお掃除ロボを配属してみました。
9月
24日
セカイカメラ、ってどこかの学校のブログみたいなんて思った人は視野狭過ぎ(笑)。セイカカメラってね、すごいんです。世界(観)が変わる兆しです。いや、GPS付きの携帯電話(要はiPhoneです)のカメラをなにかに向けると、その映像の上にそこに他のユーザーと共有出来るタグ(宙に浮いた感じになるんで、エアタグと呼ばれるらしい)がオーバーレイ表示されるというアプリケーションです(無料です)。まだ公開されたばかりで、しかもサーバーがダウンしたりと、なかなかスムーズには使えてませんが、これがこなれてくればかなり楽しいことになるはず。だって、携帯のカメラモードで目の前を写しただけで(HTMLブラウザーとかなしで)、タグが飛び出してくることになる。開発元の頓知・(トンチドット)のHPでは、「現実空間にポストイットを貼る」とあるけど、まさにその感じですね。
今日はずっとこれ使って遊んでました(と言っても,自分の研究室と自宅周辺のモノにタグ付けしただけ。実際にiPhoneを携えて「現場」に来ないとタグを見ることは出来ないので、100%非生産的ですが。今日は多分アクセスが多過ぎたのか、サーバーと通信出来ずにせっかく作ったタグが消えちゃったりもしました。まだ使っている人が少なく、タグが浮いている地区も少ないかと思いますが、ハンドルネームに拘る人は今が旬でしょう。どうせすぐにみんな使いだしてミクシみたいになるんすからネ(笑)。 Continued…
9月
18日
今年もこの季節がやって参りました。2007年版からやっておりますアムネスティー・インターナショナルの年次報告書が、8月末に出版されてました。例年通り、私の担当箇所はヨーロッパ地域各国。これは当然EU27だけでなく、その周辺国(トルコとか、ウズベキスタンとか、キルギスタンとか)を含む合計ほぼ50ヶ国について、2008年中に報告された(報告されてないのも一杯ある)人権違反について、だだだーと書き連ねているのを翻訳するという作業です。いやあ、各地で横行してますよ、人権無視。EU加盟国みたいな一見文明国ぶっているようなところでもですね、びっくりするような事例があります。
だから訳していて気が滅入る。いや、ほんとに。
「基本的人権」っていうのはさ、こういうの訳していてほんとに思うんだけど、本当に最低限な権利のことなのよ。本当はさ、みんな良い家に住んで、良い服来て、良いもの食べるのが「基本的」な権利だと思うでしょう。そんなんじゃないんですよ。あるいは机上ではそういう風にして構想された権利なのかもしれないけれども、そのあとものすごく適用範囲が縮小されてきていて、多分今も縮小されていて、今では本当に、精神疾患ぎりぎりのところで正気を保てる、くらいの生活条件を保証するだけのものになってるんですが。人間が自分に尊厳を持てるぎりぎりのところで最低限必要な権利。
ですがそれでも、そんなちっぽけな生存条件の保証ですら、強者は蹂躙するんです。移民の問題、民族の問題。なんでも異端をキチガイ扱いするような風潮は、なくなりません。ナチスなんて昔の話だと思っているかもしれないけれど、ホンの数年前にはほとんど同じ理由で、ヨーロッパで大量殺戮が起こってます。
そんなんで、重たい仕事なんですが、それでも毎年やらせていただいているのは、このアムネスティ・インターナショナル日本の藤田真利子さんの人柄ゆえですね。他のところでも書いたけれど、藤田さんは僕が一番尊敬する翻訳家の一人です。アムネスティ・インターナショナル日本の理事長であり、死刑廃止運動家であると同時に、一流のミステリー翻訳家。ミステリーだけではなく、チョムスキーの本とか、ちょっと前に話題になった『プリンセス雅子』とか、『強姦の歴史』とか、『男たらし術』とか、いろんな本を手がけています。どうやったらこんなペースで仕事できるのか、全く頭が下がります。おまけに英語も,フランス語もいける。更に、少なくとも一日一冊は本を読んでいて、しかも本は図書館で借りるので、自分ではほとんど買わないんだそうです。こういう姿勢は良いよね。すごく良いですよね。
9月
11日
通勤路を変えてみました。こっちの方が距離的には遠回りだが、急勾配が無く、妥当かと。そのかわりスタート地点からずっと少しずつ登っている塩梅である。急勾配の方は、帰り道のルートにしてみた。勾配度25%だから、スキー場の黒コースを下るような快感が味わえる。両脇は住宅で、人や犬の飛び出しが怖いが。
ちなみに運動量はですねー:
今日はラーメンは食べず、家のおとといのカレーの残り。あ、でも昨日ラーメン喰ったわ(笑)。
学校は昨日から成績配布とか履修相談とか。言われた通り昼13時から夕方17時まで履修相談会場に詰めたが、ほとんど誰も相談になんて来ないじゃん。他にやることあんのにね。エーと書評の方はなんとか目処つきました。もうひとつの案件がタイトルの奴なんですが。
授業内容なんかでもあちこち書いてますが、僕は元々チョムスキーとかサイードとかに影響されて、西洋における東洋の表象とか、メディアによる恣意的なイメージコントロールに興味を持ってました。パリで日仏サブカルチャーのフリペを編集してたのも、あわよくばそんな文化ステレオタイプを突き崩すことが出来るかも、とか思ったからです(少なくとも僕の心の奥底では:アッハッハ)。なんで、どうもそういうタイプの映像ドキュメンタリーを作るときに時々声がかかることがあるんです。
9月
3日
自転車買ってしまいました。夏の間、フランスから家族が京都に遊びに来ていて、そのとき移動に便利だからとチャイルドシート付の自転車をレンタルしてまして、その爽快さにやられてしまいました。京都住むなら,チャリは必需品、とこれまでもいろんな人に言われていたのですが、なかなか興がのらなかったのです。でも実際に走ってみて、一気に欲しくなった。
最初は安い中古車で良いや,と思ってたんですが、店先で選ぶうちにだんだんマニア心が出てしまい、結局新車を買っちゃいました。鉄フレームの小径車です。新車のママチャリと比べてもそんなに高くはなかったけれど、ちょっと予算オーバーなんで、元を取るためにおとといからずっと自転車通勤しています。
上の地図は今日行きに試したルート。車の通りは少なくて快適なんですが、途中、突然勾配度25%の上り坂があってキツかった。昔から上り坂では絶対に自転車から降りないのをモットーにして来たのですが、ダメでした。歩いちゃいました。記録によると:
だそう。ちなみに帰りは20分ほどで着きました。カロリー消費したんで、豚骨ラーメン喰っときました(笑)。
7月
16日
IASPMリバプール大会もこれで中日。中だるみ(笑)。まじめにやろうと思いながらも、午後最初のセッションはお休みして宿舎に戻って昼寝してしまった。おかげで夕方以降は調子良かった。晩はアジアの学会出席者がほぼ全員集まるという夕食会に招かれ、行ってきた。基本的に中国人と韓国人と日本人、そしてそれらをフィールドにする欧米人という構成。ポピュラー音楽研究というよりは、地域研究・カルスタの集まり。個人的にはかなりひいてしまった。というか、悲しいかな私の身体はずいぶん西欧的になってしまっているのだろう。ああいう長テーブルの食事会で、料理のあいだに立ち上がって場所を変えて入れ替わり立ち替わり話をするというのは、欧州だったらありえないのよね。写真見たらわかると思うけど、座る場所が激しく変わっているのはアジア人だけ。その辺のコードの転換を予期出来なかった私の負けです。はい。
朝はジェローム・ギベールの「フレンチタッチ」に関する研究発表を聞いた。興味がないので知らなかったけど、AirとかDaft Punkとかロラン・ガルニエとか、所謂「フレンチタッチ」系のアーティストって、みんなパリ西郊のブルジョワ地区ヴェルサイユの同じ高校出身なんだってね。で、彼らの社会関係資本がその後どうやってフレンチタッチの国際的な成功に結びついたのか、というような話。ベルサイユ自体は超保守的な街で、練習スタジオもレコード店もナイトクラブもないようなところなんだけど、そこの進学校の落ちこぼれ集団だったのね。で、世界的な評価を得て(特にソフィア・コップらの『マリー・アントワネット』とか)、最終的にはベルサイユの街自体が観光誘致にフレンチタッチ発祥の地的なキャンペーンをしたり、フレンチタッチ系のアーティストが政府から勲章をもらったりという展開になっているのだそうだ。ぼくはかねがねフレンチタッチの国際的な成功については、日本のフランス贔屓たち(所謂「渋谷系」)が一種のプロト市場を構成していたと考えているんだけど、ジェロームに聞いたらやっぱりそんなことを言っていた。しかし、同じ高校っていうのも。デイヴ・ヘズモンダールに聞いたら、ロンドンでも最近西郊外のある高校出身のミュージシャンが増えていて、社会学的な考察対象になりつつあるらしい。
7月
15日
今日は朝九時からのセッションがあったのだが、いろいろ準備しているうちに時間がなくなりこれはパス。かろうじて、独裁政権下のチリで政治的な内容の歌をのせた海賊カセットがどのような役割を果たしたのかについての発表を聴いた。その時点で、早くくれば良かったと後悔。特に、カセットテープは秩序破壊的な内容を持っているとしても外見が変わることがないとということを、この技術の持つ不透明性(opacity)という言葉で説明していたのが印象に残った。質疑応答では、英語でのやり取りから急にスペイン語での応答になだれ込むという(一応通訳役がついていた)国際大会ならではの一幕も。インターネットにもこういう役割は期待されているんだろうけれど、流通経路(回線)がたいていの場合国家あるいは大手企業の所有物であり、だんだん恒常的な監視下に置かれるようになっていることから考えると、どうなんだろうか。
7月
14日
10時頃会場に行くと、既に大勢が集まっていた。今回の学会の全体をコーディネートしているリバプール大IPM(Institute of Popular Music)のフレヤに会う。言われるまま受付に並んでいると、在外研究でIPMに来ている小川博司先生がいた。しばらく歓談。小川先生に川本聡胤さんを紹介される。いろいろな人から既にお名前は聞いていたものの、会うのはこれが初めて、だと思っていたら、98年のIASPM金沢大会で既に会っていたことが判明(人の顔と名前が覚えられなくてホント済みません)。ざっと見たとこ、今回の日本人勢は、唯一発表をする川本さん、川本さんの奥様、小川先生、ぼくの4人のみということらしい。4人来てて発表が一人だけっつーのも、がんばらないと行けませんね(おれも含め)。
基調講演まで時間があったので、会場内に設けられたカフェコーナーに行き、みんなでおもしろそうな発表をチェックする。初日の今日は大したことない感じ。10年くらいIASPMの国際大会は疎遠になっていたので、知った顔が全然ない。スウェーデンの音楽社会学者フス・ハッセさんの姿を見かけたが、向こうも覚えてないだろうな、などと逡巡してしまった。
7月
13日
リバプール大学のキャンパスから5分ほど歩いたところにある学生寮に移った。学会開催期間中はここが宿となる。レスター大学に留学中、ぼくは友達と共同で家を借りていたけれど、クラスメイトのなかにはこの手の学生寮に住む人も多かったので、なんとなく勝手はわかる。どこに行ってもほぼ同じような作りなのである(ロンドンは別)。学会は明日からなので、今日は気ままに街を散歩してみた。
リバプールというと、なにを思い浮かべるだろうか。もちろんビートルズ。しかし、それと同じ位重要なのは、この街が造船を中心としたイングランドでも有数の工業地帯であったこと(あの「タイタニック」もリバプールで建造され、リバプールから出航した。だから、あの船にはアイルランド人が多く乗っていたのだ。リバプールはアイルランドへの玄関口でもある)、そして、アメリカ大陸と西アフリカと欧州を結ぶ三角貿易の中心地であり、奴隷貿易によって発展した街であるということだ。三角貿易というのは、欧州から繊維や武器を西アフリカに運び、それと黒人を交換し、交換した黒人をカリブ海や南米に運び、砂糖プランテーションで奴隷として働かせ、出来た砂糖を今度は欧州に運ぶという交易システムのことである。 Continued…
7月
13日
国際ポピュラー音楽学会(IASPM)というのがあって、二年毎に国際学会を開催しているのだが、それが今年は英国リバプールで開催されるということなので、やってきた。昨晩22時頃リバプール入りし、ホテルに一泊した後、今朝からは主催者指定の宿泊施設(要は夏休みで空いている学生寮の一部)にチェックインしました。台所が共用なほかは、全て備わっていて全く問題ない。いま、その部屋で書いている。
まあ、イギリスでは普通のタイプの学生寮だな。むしろ昨日泊まったホテルの方がビミョーだった。手配すんのが遅れたからちょっと高めのとこしか残ってなかったんだけど、内装やら泊まっている人やらがいちいちスノッブで。いちいちもったいぶらんで良いから、早いとこ寝かしてくれ、って言う感じだった。主催者指定の施設に行ったら誰か知り合いの先生に会うと思ったんだが、そんなこともなかった。プログラム見てたら日本人が一人発表するようだ。楽しみ。
7月
10日
先週日曜は、ラッパーZEEBRA著になる『ZEEBRA自伝〜Hip Hop Love』を手に、初夏の貴船山に行ってきた。叡電ずっと乗って行くとなにがあるのか、前から気になっていたのだ。ご存知かもしれないが、叡電は宝ケ池で分岐した当りからぐっと素朴さを増す。今回初めて精華大学前駅を通り過ぎてその先に向かったわけだが、それから考えるとうちの大学あたりはまだ新興住宅地っぽく都会的であることが判明した。北山は奥深く、空気もずいぶん涼しい。時節柄天気は快晴というわけにはいかなかったが、むしろ時々日が射すぐらいの方が、この時期の山歩きにはちょうど良い。
出町柳から鞍馬に向かう叡電はゆっくりしたもので、『ZEEBRA自伝』は行きの電車だけでずいぶん進んだ。2008年11月28日発行。「ジブラ著」とあるが、奥付には「取材・構成 長谷川誠」とあるのが逆に良心的。なぜこの本なのかというと、最近ヒップホップ関係の研究書が相次いで刊行されたんで、日本ポピュラー音楽学会の学会誌に日本語で読めるヒップホップに関する研究書について、俯瞰的に書評をまとめるよう頼まれているため。まあ、所謂タレント本の一種なので、この内容をそのまま引き受けるわけにはいかないが、日本のヒップホップアーティストの生い立ちについて、なんとなく抱いていたいくつかの疑問にぼちぼち糸口が見えた感じである。ぼくは東京でヒップホップのフィールドワークをしているときに、渋谷の私立校の高校生を間違いなくエスカレーター進学させるためのダメな学習塾でダメな英語の授業をしていたが、そのとき教えていた青学の生徒たちが、まさにこの本に出てくるようなタイプだったのよね。 Continued…
7月
9日
どうも皆様。
あす、精華大学で毛利嘉孝先生のレクチャーがあります(夕方19時から)。明後日土曜日と明々後日日曜日は京都四条の京都芸術センターで毛利先生のDIY教室が開催されます。DIYってなに?ってヒトはぜひ明日のレクチャーにご参加ください。ちなみにDo It Yourselfの略です。
どうも小出力のFMラジオ送信機をつくってラジオ放送をするようです。某粉川先生みたいな。
まだ席が若干名空いているようですので、ご興味のある方はぜひ参加してみてください。 精華大学の学生は、受講料半額だそうです。
ちなみに私は明後日からリバプールですが、明日は少なくとも晩のレクチャーには参加する予定です。いや、ほんとはDIY教室で登壇するはずだったんですが。。。 場合によってはリバプールからスカイプで参加するかも(多分ないけど)。
DIYラジオで、パーソナリティをするヒトを募集しているらしいので、そちらの方ももし良かったら名乗り出ていただけると良いかもです。
以上、業務連絡でした。
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