2月
18日
文化とは如何に動くのだろうか
2月
18日

子どもたちにせがまれ、生まれて初めてエッフェル塔に登ってみました。
60年代のカウンターカルチャーとともに生まれた数々の思想や運動のうち、80年代の反動を経て今に生き残ったのはエコロジーとフェミニスムくらいのものだ、と良く言われるが、10年代はこの生き残ったカウンターカルチャーの共食いで始まりそう、という話。たまたまフランスのラジオの朝の討論番組(朝から討論するのである)で話題になっていて興味を持ったのだが、その番組のなかで紹介されていた「ELLE」というわりと通俗的な女性誌の最新号(2月12日号)の表紙には、「Les écolos, ennemies des femmes(エコロジストは女性の敵?)」という文字が踊る。フランスでは意識的に日本のポップカルチャーの伝播(?)に携わるいろんな人にインタビューを試みたのだが、その話は次回に譲るとして、今日はちょっとその辺の話を紹介したい。 Continued…
2月
2日
うかつにも人生の1/3程を過ごしてしまったフランスに来ております。主目的は、来年度から正式に開校する横浜文化創造都市スクール(通称・北仲スクール)での講義のための資料集めと人脈づくり。フランスで人脈作ってどうすんのっていわれてもすぐにはあれなのですが、とにかく日本のポップカルチャーがいろいろな形で入り込んでいる国でもあり、その辺で学際的・国際的なプロジェクトが出来ないだろうかという、中長期的展望にたって動いています(少なくとも気持ちはそのつもり)。講義というのは八月末(予定)に集中でやる予定で、これは特にパリと東京の都市空間と文化生産・消費というような括りでやりつつ、そこに京都という街を絡めるようなことを考えています。 Continued…
1月
14日
ニンゲンにとってつよさってなんだろうね。いや哲学モードじゃないんですが……。
まだフランスにいるうちの三歳の息子が最近どうも聞き分けが悪いらしいので、スカイプで話したときにに「そっちにいるなかでおとこはきみだけで(今フランスにいる私の家族の片割れは妻と娘と息子の三人)、きみがいちばんつよいんだから、おかあさんにめいわくをかけないで、みんなをたすけなきゃだめじゃないか」的なお説教をしたのだが(男性支配を再生産するような教育をしていることを関係者には深くお詫び致します)、どうやらその日以来、うちの愛息は前にもまして駄々をこねたり意地をはったり、散歩の途中で歩きたくないと言って歩道に寝転んだりという奇行を繰り返すようになったらしい。
そのたびにまたスカイプで父親に叱られる息子なわけだが、そのたびに聞き分けが悪くなってゆく。
12月
3日
9月
9日

IASPMの国際大会に行ったときに、向こうであった人たちのなかに博論を読みたいという声があったので、今後のことも考えてこのブログにpdf版を掲載します。もうずいぶん昔の論文で,今読み返すとなかなか恥ずかしいものではありますが、非英米圏でのヒップホップの展開については今も強い関心があるようです。英語です。おまけに重いです(6.5M位)。
じつは今、ヒップホップ関連の書評を書いておりまして(締め切り押しててすみません>関係者の皆様)、それとの兼ね合いもあって、昔書いた論文が入っているフォルダを久々に開いたりしています。そしたら、企画倒れになって出版されなかった本のために書いた論文とかがいくつかお蔵入りしていることを思い出しました。それから,ウェブ版の学術誌に掲載されたにも拘らず、その学術誌自体が廃刊になってしまっているものとかもあります。
なので、近くそういう幻の論文もここにアップしちゃおうと思ってます。たいてい英語の論文なんだけど、いかんせんもう使えなさそうな事例が多いので。
英語出版と言えば、ちょっと今度いい感じの話が来ていて、これもまたそのうち具体化したらご報告します(これもお蔵入りになったりね……)。
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